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【悪質事故の厳罰化・飲酒時の死亡事故は懲役15年以下へ】
衆院本会議は、悪質な自動車運転により死傷事故を起こした場合、適用する罰則を強化する法案を全会一致で可決した。
法案は、飲酒や薬物使用などの影響による死亡事故を懲役15年以下、
負傷事故を懲役12年以下とする罰則の創設が柱。参院での審議を経て今国会で成立する見通し。
法案は、刑法から危険運転致死傷罪(懲役20年以下)の規定を移し、その一類型として新たな罰則を設けた。
飲酒や薬物使用、特定の病気の影響により「正常な運転に支障が生じる恐れがある状態」で死傷事故を起こした場合に適用する。
(平成25年11月5日時事通信より抜粋)
【少年の自転車事故、親に賠償命令】
自転車で女性(67)をはねて寝たきり状態にさせたとされる少年(15)=当時小学5年=
の親の賠償責任が問われた訴訟の判決が4日、神戸地裁であった。裁判官は
「事故を起こさないよう子どもに十分な指導をしていなかった」と判断。少年の母親(40)に対し、
原告の女性側と傷害保険金を女性に支払った損保会社に計9500万円を賠償するよう命じた。
(平成25年7月5日朝日新聞デジタルより抜粋)